ホーム
  Home

会社概要 会社概要
  Company

サービスのご案内 サービスのご案内
  Service

資料集 資料集
  Data

質問・相談コーナー 質問・相談コーナー
  Inquiry

求人案内 求人案内
  Job

環境計量証明事業 環境計量証明事業
  Enterprise

音響ソフト 音響ソフト
  Software

騒音遠隔監視システム
  system

音響関係のリンク集 音響関係のリンク集
  Link

資料ページ

屋上緑化

■屋上・人工地盤上の緑化について特集します。

都心に高層ビルが次々と立ち並ぶ反面、世間では“癒し系”の人気がじわじわと広がっていると思いませんか。自然が豊かだと、憩い・潤い感を覚えると思いますが、これを癒しと言わずに何と言うのでしょう。

■なぜ今緑化が注目されているのか

都内で特に注目される理由として、東京における自然の保護と回復に関する条例の中で定められているからではないかと考えられます。なぜ条例で緑化を推進するかというと、都心のヒートアイランド現象を緩和させる、大気の浄化等に有効であるからです。
ヒートアイランド【heat island】:都心部を中心とした高温域。周辺地域よりも高温の空気がドーム上に覆う。都市化に伴う地表面の人工的改変、エネルギーなどの大量消費などによって熱がたまることが原因で生じる。

あなたはヒートアイランド現象を関係ないと感じますか?例年になく猛暑が続いたり、幼児やお年寄りが熱中症により亡くなる、スコールを思わせるかのような集中豪雨。暑さに耐えかねて空調の設定温度を下げることでさらにヒートアイランド現象を進行させてしまうのです。

こうしたヒートアイランドをはじめとする温暖化を防ぐ為にも、緑化が進められているのです。植栽することは、日陰をもたらしてくれるだけでなく、二酸化炭素(CO2)を吸収する、水を蓄える、土砂の流出を防ぐなど地盤を安定させる効果があります。

■緑化の実際

緑化を屋上で試みると、実際には気温、風など植物には厳しい環境だと分かります。よって私たちは以下の項目を事前に検討しなければなりません。

<環境ストレス>
・屋上は風や日差しの強い過酷な環境下
・地下水との接触がない
・自然の露地植えと比べると、初期・管理費用が高い


<何を植えるか>
・植栽の大きさや植物の種類
・高木や低木の組み合わせや配置などの景観
・地表面にグランドカバーとして下草を植えるか
屋上緑化は、植栽後の植物の配置等、変更が難しいので計画案が重要です。周辺域まで含めた落葉対策の為、樹木は常緑種が一般的です。


<土の厚みと種類>
・樹木のサイズ(高・低木)に合わせた土の厚みを決める
・屋上積載荷重との関係から搬入土の種類は軽いほうが好ましいが、風により飛ばされることもある
・客土厚はかん水方法とも関係し、客土厚を厚くすると@ホースなどの手撒きでは多くの時間と手間がかかる、A病虫害による客土の入れ替えが大変である、B場合により新たなかん水装置を配置する必要がある、などの問題点が出る


<マルチング>
・風による土の飛散防止と、雑草の減少にマルチング(客土表面を覆うこと)が必要
・マルチングの種類によって景観が左右されるので、何を使用するかよく考慮する(自然土壌でマルチングを代用することもありますが、雑草の減少には効果がありません)。


<かん水(水やり)計画>
・ホースによる手撒きや散水栓などによる方法は、長時間かつ膨大な手間がかかり、水の使用量も多いため、本格的なかん水装置の設置が望ましい
・風が強いとかなりの水量が空中に飛散したり、蒸発してしまうなど無駄水が多くなる
・かん水方法も植栽のサイズや種類、客土の厚みや高・低木の組み合わせ、グラウンドカバー用下草の有無によって左右される

メンテナンス

 

| ホーム | 会社概要 | サービスのご案内 | 資料集 | 質問・相談コーナー | 求人案内 | | 環境計量証明事業 |
|音響ソフト | 音響関係のリンク集 |