■不思議音(不明音)の調査方法不思議音に対する研究があまり進んでいないため、現在その調査方法について規格化しているものが 見当たらないことから弊社では次のフローに従い調査を進めています。 
 
 @ヒアリング調査不思議音の発生状況について次の要点をヒアリングします。 @. 騒音の大きさ、騒音の種類(聞こえ方) A. 発生頻度と発生時刻、季節及び初めて騒音を確認した日時 B. 聞こえる範囲、方向 C. 発生時の周辺条件(人為的、自然現象) A聴感による調査、B原因の検討ヒアリング調査を基に対象音を実際に確認します。その聴感にゆる調査やヒアリング調査の結果を分析し、 また、建築図面や関係資料から騒音の発生源及び発生原因を仮定し、それを特定するための測定計画を 立てます。 C騒音振動の実測ここでは、主に不明音の発生源(部位)の特定を目的とします。測定は、下の写真の騒音計や振動ピック アップにより行います。 数か所に振動ピックアップを取り付け、不思議音が発生した時に最も早く振動を始めた 部位を絞り込んで行きます。 
 
 D音源の特定と対策、E対策効果確認C騒音振動の実測により、不明音の発生源を特定したら、その原因について検討します。原因については 先の「表1.不思議音の例」に示すように様々なものがありますが、発生源が特定された場合には、ある程度 絞り込むことが可能となります。 また、それらの検討を基に対策を施し、その効果を確認致します。これらの作業を効果が認められるまで 繰り返します。      
 
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